本研究室では光,化学,生体に関する計測技術について以下のような研究を行っています。

  • 化学画像センサ
    • 主に水溶液中で動作するセンサで、化学物質などの濃度分布を二次元画像として測定することができます。
    • 測定範囲は数mm角が主流ですが、数cm角まで実現可能と考えられます。
    • センサ素子には有機導電性薄膜や無機半導体基板を用います。
    • 技術的には次の2種類を使います。
      • 電流を測定できる二次元電気化学センサ (LAAS)
      • 電位を測定できる表面光電圧法化学画像センサ (LAPS, SPVセンサ)
    • 1つの水溶液で画像測定するだけではなく、複数のサンプルを逐次測定するアレイ化センサを構成できます。
  • 化学センサの要素技術
    • 空気中や水溶液中の分子を識別・検出するための各種の化学センサについて研究をしています。
    • また、化学センサを構成する各種の要素技術について研究を行っています。
      • パルスレーザーを用いた成膜技術
      • LB膜によるデバイス表面の制御技術
      • スピンコーティングによる塗布型デバイスの作成技術
      • 新型マイクロアレイ(MMV)の周辺技術
      • 各種の応用システムを実用化するためのセンサ信号処理手法
  • 感覚センサ
    • 味覚センサを用いて、各種飲料の評価ができるシステムの開発を行っています。
    • 嗅覚センサ、味覚センサを統合した風味センサの研究を行っています。
    • 嗅覚センサを用いて生活環境における初期火災を検知するためのシステムを研究しています。
  • 植物の生体電位計測
    • 植物の生体電位を計測することで、植物の生育環境を適切にコントロールする研究をしています。
    • また、植物の生体電位から周囲の空気や土壌の環境について多くの情報を得るセンシング技術の研究をしています。

関連リンク 埼玉大学工学部電気電子システム工学科